1. 公開日:2017年11月02日

イヤーマフの防音でおすすめなのはNNRの値が高いもの

近所の布団を叩く音が気になったり、道路の工事音がうるさくて家事に集中できない、といったときにイヤーマフで騒音を緩和することができます。

しかし、正しいイヤーマフを選ばないと、効果が全くなかった、一週間で壊れた、締め付けがきつくて耳が痛くなるといったことになりかねません。

そうならないように正しいイヤーカフの選び方をまとめました。

騒音にさらされ続けると難聴になる

初めになぜ騒音対策をしなければならないのかについて解説していきます。

85dB以上の環境でずっと過ごしていると耳の中の蝸牛にある有毛細胞が徐々に消耗していき、音が聞こえなくなります。

騒音性難聴には現在治療法がなく、防音するしか対策がありません。

他の病気と違って痛みが無く自覚がないまま徐々に聞こえなくなっていく恐ろしい病気です。

イヤーマフの選び方

間違ったイヤーマフを選ぶと効果がなく、無駄にお金を払ったり、耳が痛くなるので正しいイヤーマフを選ぶ必要があります。

遮音効果をNNRで確認する

イヤーマフの遮音性を確認するにはNNR(ノイズ・リダクション・レイティング)を見ます。

NNRとは、EPA(米国環境保護局)が検査した数値で、単位はdBで表され数値が高い程遮音効果が高くなります。

例えば、NNRが25の場合25dB以上の遮音効果が得られます。

110dBの騒音環境で過ごしている場合にNNRが25dBであれば、85dB以下に騒音を抑えることができます。

計算式:110dB-25dB=85dB

高音、低音の遮音効果を確認する

周波数とは音の高さのことで、単位はヘルツ(Hz)で表されます。

周波数が高ければ1秒間に振動する回数が多く高い音になり、周波数が低ければ1秒間に振動する回数が少なく低い音になります。

つまり、イヤーマフを選ぶ時は周波数が高い音の遮音性があっても、周波数が低い音の周波数がなければ意味がありません。

逆もしかりです。

人間の可聴域は20Hz〜20kHzと言われていますので、その範囲の周波数の遮音性を確認する必要があります。

NNRの値を見るときも周波数ごとの数値を見ることで高音、低音でどの位遮音効果があるのか確認することができます。

装着時の圧迫感を確認する

イヤーマフは遮音効果を高める為に、装着時に耳の圧迫感が強いものがあります。

圧迫感が強い状態では長時間の使すると頭や耳が痛くなりますし、眠るときにつける人は痛くてつけることができません。

圧迫感が少ないものを確認します。

装着タイプを確認する

装着タイプは「ヘッドバンド形」「ネックバンド形」があります。

ヘッドバンド形はバネが頭の上にくるもので、ネックバンド形はバネが首の後ろにくるものです。

ネックバンド形は髪型が崩れないメリットがありますが、首の後ろのバネと服の襟がこすれた時の音が聞こえるデメリットがあります。

結局どこのメーカーがおすすめなの?

結局どこのメーカーがおすすめなの?というと、「3M」のイヤーマフがおすすめです。

3Mは有名なメーカーですし、公式サイトで周波数ごとのNNRが記載されているので選ぶ時に安心です。

ただ人よっては圧迫感が少し強いと感じる場合があるかもしれませんので、装着していないときはゴミ箱などにはめて広げて調節したりするといいです。