1. 公開日:2017年10月08日

健康保険任意継続の適用条件や必要な書類

健康保険任意継続とは、会社員時代に加入していた社会保険に退職してからも最大で2年間加入することができる制度です。

健康保険任意継続の適用条件

健康保険任意継続が適用される条件は以下の2つです。

  • 保険の資格喪失日の前日までに、継続して2か月以上の被保険者期間があること。

  • 保険の資格喪失日から「20日以内」に申請すること

※20日目が営業日ではない場合は翌営業日まで

会社を退職した際は、最終出社日ではなく退職日から20日以内になります。

申請の期間はさほど長くありませんので、注意が必要です。

健康保険任意継続の申請に必要な書類

健康保険任意継続に必要なものは以下になります。

  • 健康保険任意継続被保険者資格取得申出書

「健康保険任意継続被保険者資格取得申出書」は全国保険協会のページからダウンロードできます。

任意継続被保険者資格取得申出書

関東ITソフトウェア健康保険組合の健康保険に加入している場合は以下のページからダウンロードできます。

任意継続被保険者資格取得申請書 PDF

被扶養者がいる場合

任意継続の被扶養者の範囲

任意継続の被扶養者の範囲は全国健康保険協会のホームページに記載されています。

任意継続の加入手続きについて

被扶養者がいる際は、「健康保険任意継続被保険者資格取得申出書」の「健康保険被扶養者届【資格取得時】」欄に必要事項を記入します。

健康保険任意継続の期間

健康保険任意継続の期間は、任意継続被保険者となった日から2年間です。

健康保険任意継続の提出先

「任意継続被保険者資格取得申出書」は申請する方の住所を管轄する協会けんぽ支部に提出します。

東京都の場合は東京都支部に提出します。

また、申請する方が会社を退職した後に都道府県へ引っ越しする場合、転居先の住所を管轄する協会けんぽ支部提出します。

関東ITソフトウェア健康保険組合の健康保険に加入していた場合は、関東ITソフトウェア健康保険組合からダウンロードできる「任意継続被保険者資格取得申出書」を適用二課宛に郵送します。

参考:住所

参考:届出方法について

健康保険任意継続の資格喪失の条件

健康保険任意継続は1度入ると任意にやめることはできません。

例えば、国民健康保険に加入したり、被扶養者になる理由でやめることはできません。

しかし、期間の途中で資格を喪失することがあります。

資格を喪失するのは以下の場合があります。

1.任意継続被保険者となった日から2年を経過したとき。(被保険者証に表示されている予定年月日)

2.保険料を納付期日までに納付しなかったとき。(納付期日の翌日)

3.就職して、健康保険、船員保険、共済組合などの被保険者資格を取得したとき。(被保険者資格を取得した日)

4.後期高齢者医療の被保険者資格を取得したとき。 (被保険者資格を取得した日)

5.被保険者が死亡したとき。(死亡した日の翌日)

※3、4に該当した際は「資格喪失申出書」の提出が必要になります。

健康保険任意継続と国民健康保険はどちらがいいの?

健康保険任意継続と国民健康保険の違いは値段です。

健康保険任意継続が安いこともあれば、国民健康保険が安いこともあるので、一概にどちらが安いとは言えません。

しかし、健康保険任意継続であれば、社会保険ですので扶養することができます。

ですので、扶養するなら健康保険任意継続の方が保険料が安くなる可能性が高くなります。

健康保険任意継続をした際に保険証を返却する場所はどこ?

社会保険から国民健康保険へ切り替えた場合は、保険証を勤めていた会社の事業主へ返却します。

また、任意継続する際も保険証を勤めていた会社の事業主へ返却します。

その後、新しく発行された任意継続の健康保険証が届きます。

任意継続の健康保険証の有効期限が切れた際は、保険証を発行している協会けんぽ都道府県支部へ返却します。

参考無効となった被保険者証の返納のお願い