1. 公開日:2017年10月03日
  2. 更新日:2017年10月07日

マイナンバーの電子証明書は必要?不要?メリットやデメリットを解説!

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マイナンバーカードの電子証明書(公的個人認証サービス)

「マイナンバーカードの電子証明書は何ができるの?」について解説していきます。

マイナンバーの電子証明書とは?

マイナンバーカードの電子証明書(公的個人認証サービス)とは、インターネットで申請や届出などの行政手続きをする際に、本人を証明するものです。

インターネットなので、他人に使われることを防止するための対策です。

電子証明書をマイナンバーカードのICカードに記録することで、本人の証明が可能になります。

マイナンバーの電子証明書の仕組み

「マイナンバーの電子証明書の仕組みはどうなってるの?」
マイナンバーの電子証明書はマイナンバーのICチップに電子証明書の記録をします。

電子証明書の記録がされているので本人の保証ができるので、インターネットでも申請や発行の手続きが可能になります。

マイナンバーの電子証明書は必要?不要?

マイナンバーの電子証明書がなくても、行政機関の窓口で同じことができるので、必ず必要という訳ではありません。

しかし、一度電子証明書を発行してしまえば、インターネットでいつでも、どこでも申請をすることができるのでかなり便利になります。

必須ではありませんが、私は必要だと思います。

マイナンバーの電子証明書のメリット

マイナンバーの電子証明書のメリットは以下のものがあります。

  • 24時間申請することができる
  • 自宅から申請できるし
  • 他人にできるやつだと思われる

マイナンバーの電子証明書のメリット 24時間申請できる

役所などは平日の夜はやっていないので、会社員の方などは遅刻して役所に行ってから出社することが多いと思います。

遅刻した時にシーンとした中でオフィスに入るときは、気まづいので、ついつい忍び足で席に座り、「朝からいましたけど?」的な空気を出したくなります。

マイナンバーの電子証明書の記録をすれば、そういった心配もなくなります。

マイナンバーの電子証明書のデメリット 自宅から申請できる

役所は遠いですし、申請に並ぶと時間もかかります。

わざわざ遠い役所まで行く時間も、申請するまでの時間も短縮できます。

マイナンバーの電子証明書のデメリット 他人にできるやつだと思われる

「今度役所に朝から申請しないといけなくて大変だな…」と同僚が話しかけてきた時に「電子証明書つくると自宅から申請できるよ?」と教えてあげると
「え、なにそれ!?すごい」
と、できるやつだと思われるかもしれません…

マイナンバーの電子証明書のデメリット

マイナンバーの電子証明書のデメリットは以下のものがあります。

  • 電子証明書の申請しに市区町村役場へ行く
  • 有効期限が発行日の後の5回目の誕生日まで

マイナンバーの電子証明書のデメリット 電子証明書の申請しに市区町村役場へ行く

マイナンバーの電子証明書の申請をしに、住民票のある市区町村役場へ行って手続きをする必要があります。

本人を確認するために仕方がありませんが、初めからマイナンバーの電子証明書をつけるか選択式にしてほしかったですね。

マイナンバーの電子証明書のデメリット 有効期限が発行日の後の5回目の誕生日まで

マイナンバーの電子証明書の有効期限は発行日の後の5回目の誕生日までです。

有効期限が切れると使えなくなりますので、更新をする必要があります。

マイナンバーの電子証明の手数料はいくら?

マイナンバーの電子証明の手数料は、発行手数料も、更新手数料も無料です。

手数料が無料なので、「今月は更新料で1500円支払うので、ママ友のランチへいけないじゃない!」と心配する必要がありません。

もしかしたら、パパのお小遣いが減るだけかもしれませんので、そもそも心配はないかもしれませんが…

マイナンバーへ電子証明書の発行や申請の方法

マイナンバーカードを発行する際に、一緒に電子証明書をつけた場合は電子証明書がついています。

私は発行する際に一緒につけたので、電子証明書がついていました。

あとから電子証明書をつける場合は、マイナンバーの電子証明書を発行の申請をする必要があります。

マイナンバーへ電子証明書

まず、住民票のある市区町村役場へ行きます。

受付窓口で申請書を記入し、「申請書」と「マイナンバーカード」を一緒に提出します。

暗証番号の設定を行います。
「署名用 電子証明書」には 6桁〜16桁の英数字を設定します。
「利用者証明用 電子証明書」は4桁の数字を設定します。

「署名用 電子証明書」は桁数が多い為、予め決めておくことをおすすめします。

その場の勢いで決めると後で「なんでこんな分かりやすいパスワードにしたんだろう…」となり結局後から変えることになりそうですし…

電子証明書が記録された個人番号カードを受け取ります。

マイナンバーの電子証明書はe-taxやe-Govでを使って電子申請をする

「インターネットの電子申請はどこからできるの?」

電子申請をするには、e-Tax(イータックス)やe-Gov(イーガブ)で行うことができます。

e-Taxで申請できるもの

「e-Taxは聞いたことがある!」
e-Taxは税金関係の申請をすることができます。

e-Taxのホームページ

e-Taxで申告できるものは以下のものがあります。

  • 所得税確定申告等
  • 贈与税申告
  • 法人税確定申告等
  • 消費税確定申告等
  • 復興特別法人税申告等
  • 酒税納税申告
  • 印紙税納税申告

「聞いたことがない単語ばかりでなんだか難しそう・・・」と感じるのではないでしょうか。

会社員の方はあまり利用する機会はないかもしれません。

e-Govで申告できるもの

「e-Govは聞いたことがないけど、何の申請ができるの?」
e-Govでは、様々な行政手続きをすることができます。

e-Govのホームページ

e-Govで申告できるものは以下のものがあります。

府省名(順不同) 件数
国家公安委員会・警察庁 1
金融庁 143
厚生労働省 3760
経済産業省 54
国土交通省 174
気象庁 6
環境省 16
合計 4154

※平成29年9月30日現在

合計4154件もの行政手続きをインターネットで行うことができます。

マイナンバーの電子証明書の有効期限

マイナンバーの電子証明書の有効期限は、発行日の後の5回目の誕生日まで有効です。

例えば、誕生日が12月1日で2017年の10月に発行した場合は、2021年12月1日まで有効になります。

1回目の誕生日 2017年12月1日
2回目の誕生日 2018年12月1日
3回目の誕生日 2019年12月1日
4回目の誕生日 2020年12月1日
5回目の誕生日 2021年12月1日

「有効期限は今年だっけ…来年だっっけ…」となったり、「もう3年も有効期限が切れてるじゃん…」となることは目に見えてるので、私はiPhoneのカレンダーに有効期限を登録しました。

マイナンバーカードに電子証明書の有効期限の付箋を貼ってもいいかもしれませんね。

また、5回目の誕生日以外で有効期限が終了するものに以下のものがあります。

  • 「署名用 電子証明書」の場合、住所・氏名・性別が変更された場合には無効になります。

  • 電子証明書が記録されている、マイナンバー自体の有効期限が満了になると、電子証明書の有効期限も満了になります。

マイナンバーの表面に記載されている有効期限は、マイナンバーカードの有効期限で、電子証明書の有効期限ではありませんのでご注意ください。

マイナンバーの電子証明書は2種類ある

マイナンバーカードの電子証明書には以下の2種類があります。
– 署名用 電子証明書
– 利用者証明用 電子証明書

署名用 電子証明書は、インターネットで電子文書を作成し、送信する時に、利用者が「作成」し、「送信」したことを証明できます。

利用者証明用 電子証明書は、インターネットやコンビニの端末などで、「ログイン」した方が利用者本人であることを証明できます。

どちらも利用者本人であることを証明するものなので、紛らわしいですが、
「署名用 電子証明書」は「作成」と「送信」を証明
「利用者証明用 電子証明書」は「ログイン」を証明
になります。

マンナンバーの電子証明書は危険?

マイナンバーの電子証明書は「公開鍵暗号方式」を使っています。

秘密鍵と公開鍵はペアになっていて、片方の鍵で暗号かされたものは、もう一方の鍵でしか複合できない仕組みになっています。

また、マイナンバーカードが盗まれたとしても、自分で決めた暗証番号があるので、危険性は少ないです。

暗証番号がある分、クレジットカードよりも危険性は少ないと思われます。

マイナンバーの電子証明書の更新方法

有効期限の3ヶ月前から更新手続きをすることができます。

有効期限の満了前に、市区町村の窓口で更新することができます。

更新すると、電子証明書発行の日から6回目の誕生日までに有効期限が伸びます。

つまり、1年間有効期限が伸びます。

その後、1年ごとに更新が必要なのかは公式サイトに書いてありませんでしたので、実際に更新する人が出てきてから、その辺りの詳細が決まってきそうです。